この連載は2020年5月から始まり2021年2月で終了した18回のWeb連載です。
「自分が心から生きたいと思う道ってどういうものかな?」をテーマに作家・陣崎草子さんが4人の方にインタビューをしています。
大きな転換点を迎えているようにも感じる時代、思春期だけじゃなく、大人も立ち止まって考えることの多い日々ではないかと思います。
自分が、どんなふうに生きたいか、若い人から大人まで、なにかのヒントになるようであればうれしいです。
ライダーG1さんに聞く
憧れを追いかける生き方とは?
登場人物
G1さん
中学校入学早々に不登校になり、中学校時代の3年間を寄宿塾・ハーモニィカレッジで過ごす。小学生のときに競馬に夢中になり、憧れを追いかけつづけ、北海道の競走馬育成会社に就職。その後フリーの競走馬育成騎乗者(ライダー)を経て、競走馬育成会社を設立。競走馬を預かり育成している。
ここいろ
あなたは「100%男だ」「100%女だ」って言えますか? セクシャルマイノリティとして生きるお二人にうかがう
登場人物
高畑桜(さーちゃん)
1992年生まれ。広島県出身。セクシュアリティはレズビアン(Xジェンダー)。元小学校教員。教員時代に適応障害になり休職。その期間にあっきーと「ここいろhiroshima」を立ち上げ、教員を退職。現在は神石高原町地域おこし協力隊と2足のわらじで活動中。
當山敦己(あっきー)
1991年生まれ 沖縄県出身。性同一性障害(性別違和)の当事者で、25歳の時に性別適合手術を受けて戸籍上の性別を【女性から男性】へ変更する。その後広島県へ移住し、さーちゃんと共に『ここいろhiroshima』を立ち上げ、【誰もが自分らしさを表現できる世界】を創るために活動中。
ハーモニィカレッジ
どんなふうに生き、どんなふうに死にたいか?
登場人物
大堀貴士(シュート)
第1回目〜6回目まで、鳥取で馬を通して子どもたちと関わっているハーモニィカレッジの大堀貴士さん(ハーモニィカレッジでの通称はシュート)にお話をお聞きします。