西遊後記 一 還の巻
そのころ三蔵法師は長安の都で、天竺から持ち帰ったお経を訳していた。
一方、孫悟空は水簾洞に戻って、退屈な日々を過ごしていた。
ふと思い立ち、三蔵法師のいる寺を訪ねてみた悟空は、そこで奇妙な話を耳にする・・・。
あの「西遊記」の、その後を語るミステリー・アドベンチャー「西遊後記」第一弾。
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- シリーズ
- ★児童文学, 斉藤洋の西遊後記
- 対象
- 高学年~
- 作者名
- 斉藤洋
- 絵
- 広瀬弦
- 価格
- 1,650円 (本体1,500円 + 税10%)
- ISBN
- 978-4-652-20014-8
- サイズ
- A5変型判
- 発行
- 2013年04月
- ページ数
- 208ページ
- NDC
- 913
編集者コメント
この作品は、呉承恩の『西遊記』をもとに独自の視点で書き直した斉藤洋の「西遊記」シリーズの外伝として、新たに創作されたものです。天竺への旅を終え、長安に戻ってからの孫悟空と三蔵法師の物語。毎回、奇妙な謎を解くミステリー風の連作です。