チェコの十二ヵ月 おとぎの国に暮らす
2002年にプラハに移り住んだ絵本作家がチェコでの日々を綴るエッセイ集。歴史の魅力が生活の中に息づくチェコで、復活祭、謝肉祭、クリスマスから、キリスト教以前の素朴で古い風習まで、季節を彩るフォークロアを中心に活写します。お芝居、隣人とのやりとりなど今のチェコの暮らしも。
描き下ろしのイラスト多数収録。巻末にチェコの年中行事資料掲載。
目次
春の風景
火と水と風と土と
ヴェリコノッツェ(復活祭)
ぱにぽうとの魔女
銀河鉄道のネトリツェ
「ト イェ シュコダ(ああ、残念)」
本当のプルーン
秋の一日 ─プラハの魔法─
チェルベナー・ジェパの魔法
プラハの秋 ─ビロード革命の記念日に─
聖ミクラーシュの日(聖ニコラウス)
「いちごばたけのちいさなおばあさん」
クルコノシェ山地から
シュチェドリーデン(クリスマスイヴ)
マソプスト(謝肉祭)
ザビヤチカ(豚を屠る)
雪景色
あとがき
チェコのカレンダー
チェコの十二ヵ月 おとぎの国に暮らすを購入する
- 対象
- 一般
- 作者名
- 出久根育
- 価格
- 1,650円 (本体1,500円 + 税10%)
- ISBN
- 978-4-652-20242-5
- サイズ
- A5変型判
- 発行
- 2017年12月
- ページ数
- 112ページ
- NDC
- 914
備考
2018.2.3 読売新聞夕刊 KODOMOサタデーにインタビューが掲載されました。
2018.2.10 図書新聞に掲載されました。
2018.2.11 東京新聞にインタビューが掲載されました。
2018.3月号 月刊MOEに掲載されました。
2018.春号 河北ウィークリーせんだいジュニアに掲載されました。
2018.3.31 中日こどもウィークリーにインタビューが掲載されました。
2018.4.18 「イラストレーション」No.218に掲載されました。
編集者コメント
どこの国に暮らしても、画家の目は常に人の暮らしの向こうにある本質を見つめています。2006年から始めたウェブエッセイはこれからも緩やかに続きます。