夏がいく
舞台は、江戸時代の旅籠。優太(わたし)は12歳で跡とり息子。最近、寺子屋で出会った清吾という侍の子といっしょに、旅籠に出没すると噂される幽霊をつかまえることになった。それをきっかけに、優太と清吾は仲良くなるが、一方、幼馴染の小町娘おきくをめぐって、二人のあいだには気まずい雰囲気も生じる。幽霊騒動の展開とともに、清吾、おきく、そして優太それぞれが抱える家族の秘密も明かされる。友情と、恋愛と、成長を描く、心揺さぶられる青春時代小説。
夏がいくを購入する
見開きイメージ
- シリーズ
- ★児童文学
- 対象
- 高学年~
- 作者名
- 伊多波碧
- 絵
- おとないちあき
- 価格
- 1,650円 (本体1,500円 + 税10%)
- ISBN
- 978-4-652-20632-4
- サイズ
- B6判
- 発行
- 2024年06月
- ページ数
- 182ページ
- NDC
- 913