応仁の乱 終わらない戦いが始まる
日野富子は、室町幕府将軍・足利義政の正妻になったが、後継ぎになる男子をなかなか産めずにいた。そこで義政は、弟の義視(よしみ)を後継ぎにすると決めた。その直後、富子は男子・義尚(よしひさ)を出産したことから、幕府の有力者たちが、後継をめぐって対立していく。やがて多くの者を巻き込んで、京都の街では、東軍と西軍に分かれた戦いが始まる。「応仁の乱」として知られるこの戦いは、11年間も続くことになる。
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見開きイメージ
- シリーズ
- ものがたり日本の乱
- 対象
- 高学年~
- 作者名
- 小前亮
- 絵
- 斎賀時人
- 価格
- 1,760円 (本体1,600円 + 税10%)
- ISBN
- 978-4-652-20608-9
- サイズ
- 四六判
- 発行
- 2024年04月
- ページ数
- 144ページ
- NDC
- 210
編集者コメント
「応仁の乱」は、名前は知っていても、具体的に説明するのが難しい争乱です。この一冊では、歴史小説のような面白さをとおして、初めてスッキリ理解できます。