クグが拾った物語
おもちゃの水鉄砲、一本のひも、食パン、砂つぶ。クグは、一見めずらしくもなんともない物が、実はすごい「宝物」だと言います。そして、それにまつわる不思議な話を語ってくれるのです。宝物を探しながら世界中を旅してまわっているクグが、砂漠の町へ行ったまま帰ってこなくなってしまいました。「このままではクグがクグでなくなってしまうかもしれない」と聞いて、クグを訪ねることにした私は、かつて大きな湖があったという砂漠の町でクグを見つけます……。クグが世界中で拾い集めた「宝物」に秘められた物語の物語。
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- シリーズ
- ★児童文学, 理論社の創作児童文学 2024年新刊セット
- 対象
- 高学年~
- 作者名
- いとうひろし
- 価格
- 1,595円 (本体1,450円 + 税10%)
- ISBN
- 978-4-652-20564-8
- サイズ
- B6判
- 発行
- 2023年06月
- ページ数
- 206ページ
- NDC
- 913
編集者コメント
絵本作家いとうひろしが書いた200ページもの物語。イラストも毎見開きにたっぷり。
みなさん「あたりまえ」の常識にしばられていませんか? ちょっと意識を変えてみるだけで、目の前に無限の可能性がひらけています。