かみさまのベビーシッター
商店街の福引で幸介が当てたのは、「神様の卵」。やがて神様の誕生を迎えると、願い事が叶い放題だと喜び、お母さんと一緒に願望をぶつけるべく、いわば赤んぼで手間がかかる神様のお世話に明け暮れる。神のご加護はあるのか?
かみさまのベビーシッターを購入する
- シリーズ
- ★児童文学, かみさまのベビーシッター
- 対象
- 中学年~
- 作者名
- 廣嶋玲子
- 絵
- 木村いこ
- 価格
- 1,540円 (本体1,400円 + 税10%)
- ISBN
- 978-4-652-20367-5
- サイズ
- 21×16cm
- 発行
- 2020年04月
- ページ数
- 127ページ
- NDC
- 913
備考
2020年5月2日 毎日小学生新聞で紹介されました。
2020年6月27日 しんぶん赤旗で紹介されました。
編集者コメント
「かみさま、お願い!」……われわれは一日何回そう思っているのでしょう。一度も思ったことがない!というひとは稀ではないでしょうか。安易にとなえてしまいがちなこの言葉。願いと現実の間にある溝を埋めるのに、神頼みはどんな意味があるのでしょう。俗っぽい願いや欲をそのままぶつける人間とは……。物語をただただ楽しんだ先に「天は自ら助くるものを助く」がしみいってくる物語です。