チェスタトン ショートセレクション ブラウン神父 呪いの書
ホームズのライバルといわれるブラウン神父。その面相に似合わずキレのいい推理が冴え渡る。開いた人が皆消えてしまう「呪いの書」、残酷な息子の愚かさを描く「世の中でいちばんおそろしい犯罪」など5編を厳選し新訳でお届けする。
収録作品
呪いの書
世の中でいちばんおそろしい犯罪
クレイ大佐のサラダ
消えたアーサー・ヴォードリー卿
透明人間
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- シリーズ
- ★児童文学, 世界ショートセレクション, 世界ショートセレクション 第3期
- 対象
- 高学年~
- 作者名
- ギルバート・キース・チェスタトン
- 訳者
- 金原瑞人
- 絵
- ヨシタケシンスケ
- 価格
- 1,430円 (本体1,300円 + 税10%)
- ISBN
- 978-4-652-20337-8
- サイズ
- B6判
- 発行
- 2020年02月
- ページ数
- 215ページ
- NDC
- 933
備考
2020年9月号 子どもの本棚で紹介されました。
2020年11月号 子どもの本棚で紹介されました。
編集者コメント
シャーロック・ホームズのライバルともいわれるブラウン神父の生みの親、チェスタトン は、評論家でもあり詩人そして画家でもあった。才能溢れる彼独特の逆説と警句をいかんなく活かした作品群がブラウン神父シリーズ。トリックを中心とした本格度の高い作風で、後世の作家たちにも多大な影響を与えている。かのアガサ・クリスティーも愛読者であり、江戸川乱歩は「チェスタトン のトリック創案率は探偵小説随一」と称している。