2ひきのかえる
畑でゆきあった緑色と黄色の2ひきのかえる。たがいの色の違いからケンカが始まったところへ一陣の風、決着がつかぬままあわてて冬眠に入る。やがて春が来て目覚めた2ひきは、ケンカの続きをするため近くの池へ向かうが──。
昭和10年、日本が戦争にむかっていたころ、21歳の南吉が書いた「なかなおり」の話。
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- シリーズ
- ★絵本
- 対象
- 低学年~
- 作者名
- にいみなんきち
- 絵
- しまだ・しほ
- 価格
- 1,518円 (本体1,380円 + 税10%)
- ISBN
- 978-4-652-20332-3
- サイズ
- B5変型判
- 発行
- 2019年09月
- ページ数
- 37ページ
- NDC
- 913
備考
2019年10月12日 毎日小学生新聞で紹介されました。
2020年1月号 MOEで紹介されました。
編集者コメント
かえるが暮らす四季折々の里山が、人の暮らしと共に描きこまれたなつかしい絵本に仕上がりました。