徳治郎とボク
四歳から小学校六年生まで、祖父とボクの物語。お祖父ちゃんはだいたいのものが、それがどんなに便利でも新しくても高価でも、気に入らない。朝起きて畑に行き、夜寝るまで一度決めたルーティーンは、正月だろうがなんだろうが変えない頑固者だ。そんなお祖父ちゃんのガキ大将だったころの話を聞くうちに、ボクは子どものお祖父ちゃんが大好きになっていく。
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- シリーズ
- ★児童文学, 受賞作家の本
- 対象
- 中学生〜
- 作者名
- 花形みつる
- 価格
- 1,540円 (本体1,400円 + 税10%)
- ISBN
- 978-4-652-20305-7
- サイズ
- B6判
- 発行
- 2019年04月
- ページ数
- 240ページ
- NDC
- 913
備考
◎第67回産経児童出版文化賞の大賞に選ばれました(2020年)
2019年5月13日 読売新聞夕刊で紹介されました。
2019年7月号 読楽で紹介されました。
2019年7月11日 読売KODOMO新聞で紹介されました。
2019年夏号 飛ぶ教室で紹介されました。
2019年9月22日 朝日中高生新聞で紹介されました。
2020年5月5日 産経新聞で紹介されました。
2020年版 おすすめ!日本の子どもの本 –JBBY選 海外にも紹介したい子どもの本− で紹介されました。
2020年7月28日 産経新聞で紹介されました。
編集者コメント
タマムシのきらめきは、お祖父ちゃんが「ちっせいときの話」をしてくれたあの頃にボクを連れて行ってくれる……。祖父の死を迷いながらうけとめる男の子のガツンとくる物語です。