この川のむこうに君がいる
梨乃は、あえて同じ中学出身者のいない都内の高校を選んだ。それは、3.11の被災者であることを隠し、高校生活をまっさらな状態で始めたいと思ったからだ。大震災から三年後の、被災地から遠く離れた場所で、若い心の軌跡を追う物語。
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- シリーズ
- ★児童文学
- 対象
- 中学生〜
- 作者名
- 濱野京子
- 価格
- 1,540円 (本体1,400円 + 税10%)
- ISBN
- 978-4-652-20289-0
- サイズ
- 四六判
- 発行
- 2018年11月
- ページ数
- 224ページ
- NDC
- 913
備考
2019年1月8日 図書館教育ニュースで紹介されました。
2019年3月4日 読売新聞 夕刊で紹介されました。
2019年3月10日 静岡新聞で紹介されました。
2019年3月31日 朝日中高生新聞で紹介されました。
2019年夏 71号 「この本読んで!」で紹介されました。
2020年版 おすすめ!日本の子どもの本 –JBBY選 海外にも紹介したい子どもの本− で紹介されました。
2021年2月28日号 図書館教育ニュースで紹介されました。
編集者コメント
被災した二人の高校生は偶然高校の同じ吹奏楽部で一緒になります。人は移動し、震災の哀しみも移動して、さまざまな出会いを生んでいきます……。傍らのその人がそうかもしれない。その想像力を大事にしたいと思う物語。