ファーブル ショートセレクション 昆虫記 すばらしきフンコロガシ
昆虫について、生きて動いているものの生態を辛抱強く観察しその意味を考えたファーブル。
フンコロガシや狩りバチの仕事ぶりなど、ファーブルが本気で突き止めたもの、またその人物像にも迫れる五篇を「昆虫記」からセレクト。
収録作品
すばらしきフンコロガシ
本能のかしこさ
本能のおろかさ
未来の観察者
わたしの学校
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- シリーズ
- ★児童文学, 世界ショートセレクション, 世界ショートセレクション 第4期
- 対象
- 高学年~
- 作者名
- ジャン=アンリ・ファーブル
- 訳者
- 奥本大三郎
- 絵
- ヨシタケシンスケ
- 価格
- 1,430円 (本体1,300円 + 税10%)
- ISBN
- 978-4-652-20413-9
- サイズ
- B6判
- 発行
- 2021年05月
- ページ数
- 207ページ
- NDC
- 486
備考
2021年6月21日 しんぶん赤旗で紹介されました
2021年8月16日 教育家庭新聞で紹介されました
2023年12/8号 図書館教育ニュースで紹介されました
編集者コメント
幼い時、光はどこで見えるのか?
という疑問を持ったファーブルは、目か口か、何度も試したという。当たり前と思ってしまうのではなく自らの実験で確証を得たのだ。
昆虫についてもその姿勢は変わらない。
標本の形態を研究するのが昆虫学者の主な仕事だった時代に、地面に這いつくばって生きて動いているものの生態を辛抱強く観察した。
「昆虫記」にはファーブルの、本当のことが知りたい突き止めたいという想いがほとばしっている。