理論社

「源氏物語」を現代語訳する中で考えた
荻原規子の源氏鑑賞

荻原規子(おぎわら・のりこ)

東京に生まれる。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。著書に勾玉三部作『空色勾玉』『白鳥異伝』『薄紅天女』(以上徳間書店)。2006 年『風神秘抄』(徳間書店)で、産経児童出版文化賞・JR 賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を受賞。他に「西の善き魔女」シリーズ(中央公論新社)、「RDG レッドデータガール」シリーズ、「エチュード 春一番」シリーズ、エッセイとして『もうひとつの空の飛び方』(以上KADOKAWA)など。「荻原規子の源氏物語」全 7 巻( 理論社)がある。